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62回菁々祭

ロックな音楽を君と

有志バンド副パ長 I.O.

菁々祭の特徴は、なんといってもイベントが多様なところ。それぞれの団体が独自のパフォーマンスでステージを盛り上げます。その中でも、自らが奏でる旋律で観客の心を掴む音楽系イベントは、和太鼓演奏、菁々コンサート、音楽部ライブ、室内楽部演奏会、有志バンド…と盛りだくさんで、どれも見逃せません!今回は、有志で集まり菁々祭に向けてバンド活動に励む2つの有志バンドに話を伺いました。

取材に応えてくれたのは以下のメンバー。いずれも高校1年生。

  • 釈迦釈迦BOYS リーダー
  • Bo’z リーダー
  • Bo’z 副リーダー

バンド名の由来

———最初に、それぞれのバンド名について、その由来を教えてください。

釈迦釈迦BOYS リーダー:「釈迦釈迦BOYS」という名前で活動しています。バンドの発起人のうちのひとりが「みんなに親しみやすく、かつ仏教に絡めた名前にしたい」と名付けました。

去年の公演終わりの一枚。
去年の公演終わりの一枚。

Bo’z 副リーダー:僕らの名前は「Bo’z」です。ロックユニットの「B’z」を文字ってつけました。

練習時の時にメンバーらを撮った写真。
練習時の時にメンバーらを撮った写真。

バンド結成と音楽経験

———では、バンドを結成するまでのことについて教えてください。

釈迦釈迦BOYS リーダー:まず、さっきも言った発起人の3人がバンドやろうぜって感じで始めて、最初は3人のバンドという形でした。そのうちにその3人が、ドラムの出来るやつを探そうとして呼ばれたのが俺で、他のメンバーもキーボード、ギターの出来るやつってことで声がかかり、最終的に6人になりました。この話があったのが去年の春ぐらいですね。5月に始めてスタジオ練習に行きました。

Bo’z リーダー:僕らも同じで、最初は僕と副リーダーの2人から始まりました。僕が趣味がほしいと思ってベースを始めたのとちょうど同じ時期に副リーダーが楽器を始めて、じゃあバンドやろうって感じで。それで、手当たり次第に友達に声をかけて、3人を集めて、5人になりました。

———どちらも最初から全員が集まってたわけではないんですね。音楽経験はどうだったんですか?

Bo’z リーダー:僕がベースを買ったのが今年の5月とかなんでめっちゃ初心者なんですけど、ほかの3人は経験者です。うち1人は音楽部ですし。

Bo’z 副リーダー:僕も姉がギターをやってるのを見て始めた、って感じなので経験歴は深いわけではないです。

釈迦釈迦BOYS リーダー:俺らはある程度はありましたが、ただ発起人の中のベース担当はまったくの初めてだったそうです。

———Bo’zは今年からのバンドなんですね。

Bo’z リーダー:はい。初めての全体練習は今年のゴールデンウィークのことでした。

———来年も続けようと思いますか?

Bo’z リーダー:僕は来年もやりたいですね。もちろんメンバーがどう思ってるかは分かんないですけど、今活動してる中では面白いと思ってるので。

昨年のステージを振り返って

———釈迦釈迦BOYSは去年からのバンドですよね。去年やってみてどうでしたか?

釈迦釈迦BOYS リーダー:俺としては、メンバーがそれぞれ上手いからさほど緊張しなかったんですが、周りはやっぱり緊張してたらしく、メンタル面での伸び代を感じました。

———今年はそれを乗り越えてのパフォーマンスということですね。

釈迦釈迦BOYS リーダー:まあそれも目標ですね。2年目ですから。

去年の公演の様子。大盛況だった。
去年の公演の様子。大盛況だった。

演奏する曲と選曲のこだわり

———それぞれどういう曲のジャンルをやるんですか?自分たちで作った曲などがあるんですか?

Bo’z リーダー:僕らと釈迦釈迦のどちらもコピーバンドなので、何か既存の曲を練習しています。今年何の曲をやるかは言いませんが、平成のバンド最盛期のころのロックを主としています。

釈迦釈迦BOYS リーダー:俺らも具体的に何をやるかは言えないですが、メンバーのギターがすごく上手いのでギターが目立つ曲を選ぶようにしています。去年ではONE OK ROCKの『欲望に満ちた青年団』とかですね。観客の広く知ってるという意味でスピッツの『チェリー』なんかもやりました。

———新しい曲ばかりがメイン、というわけではないんですね。

個人練習と全体練習

———どういうスタイルで練習するんですか?

Bo’z 副リーダー:一度、それぞれの担当する楽器を各々で練習してから、一定のペースで全体で音を合わせる、という形式ですね。みんなとやった方が練習になるんですけど、そもそも個人が出来なかったら元も子もないので、ある程度は自分で仕上げないといけません。

釈迦釈迦BOYS リーダー:僕らも、個人でそれなりに練習してから全体で合わせるようにしています。このときにそれぞれの解釈違いなどがあるので、丁寧に解消するのが大切です。

合同練習の最中に撮ってもらった。
合同練習の最中に撮ってもらった。

今年のステージへの意気込み

———それでは、何か今年に向けての意気込みなどありますか?

釈迦釈迦BOYS リーダー:僕としては、釈迦釈迦のドラム良かったな、って言ってもらえることを目指しています。ただ、リーダーとしてバンド全体のことを考えると、最近の音楽シーンでは、米津玄師などソロのアーティストの人気が高いじゃないですか。その中で、バンドの良さというか、良いバンドも世にいっぱいあるんだということを伝えたいです。

Bo’z リーダー:僕たちには、プロじゃないからこその、初心者だからこその熱や必死さがあると思っています。荒削りながらも、迫力に溢れたステージにできればいいなと願っています。菁々祭を経験している他のバンドにはない、自分たちだけの這い上がっていく過程を観客の方々に見ていただきたいです。あとはかっこよくできればいいですね。

当日の公演について

当日は、今回取材した2つに加え、高校2年生のバンドが2つあり、計4つの団体の演奏が予定されています。場所は、両日とも音楽室の予定です。

菁々祭、それは一人ひとりが皆異なった方法ではありながらも自分たちのすべてを発揮する場所。有志という成り立ちだからこそ独自の音楽パフォーマンスで活躍する姿は、観た人に感動をもたらすことでしょう。自分の好きを仲間と突き詰めてゆく努力のさまが、今回のインタビューからも感じ取れました。菁々祭に来場された際には、ぜひ有志バンドの鑑賞を予定のひとつに入れてみては?