第57回

菁々祭

和太鼓同好会

和太鼓同好会 会長へのインタビュー

音で、体で、心で奏す。
豪快な一撃、軽やかな律動。
その身に宿す、一切合切の全霊を尽くし、ただ一心に打ち鳴らします。今、この瞬間だけでも、どうか、受け止めては貰えませんか?

普段の活動としては、どんなことをしているのですか。

文化祭などでの演奏の発表に向けての練習を圓融館で、みんなで一緒にやっています。先輩と後輩で一緒にやっていて、多分楽しくやっていると思います。

なるほど。みんなで、ということですが、メンバーは何人いるのですか。

今年、中1の子がたくさん入ってきてくれて12人ですね。それまでは7人でした。

ということは、同好会と言いながら人数は10人以上いる感じなのですね。

でも、いない学年とかがいて…。

そうですか。ところで、文化祭での演奏でお客さんに向けてアピールは何かありますか。

転身殿前という学校に入ってすぐ目につく場所で演奏するので、力強い印象に残るパフォーマンスが皆さんの頭の中に残ってくれればいいなと思っています。演奏は何人か集まってたたくので、パフォーマンスのコンビネーションや音の組み合わせなどに注目して欲しいですね。

みんなで1つの演奏を作り上げていこうということですね。その演奏の中で難しいところとかはありますか。

そうですねえ。文化祭での僕らの1番の華と言えるような「導火線」っていう曲があるのですが、それが1番皆さんに見てほしい曲です。この曲では、大きな太鼓をたたく人4人と小さな太鼓をたたく人1人がいるのですが、4人のリズムや4人の息がぴったり合わないとパシッと揃わないので、難しいです。ただ4人で同じリズムを叩くわけでもなくて……。

みんな違うリズムをたたきながらちゃんと拍は合わせないといけないということで難しいのですね。

そうですね。

クスっと笑える裏話もお聞きしたいのですが、ありますか。

(会員)クスッと笑える話は僕です。パンツを履かない人として有名です。はい。よろしくお願いします。

(会長)ここはカットでお願いします。

では、最後に来場者の皆さんに意気込みを

東大寺学園和太鼓同好会一同、持てるその時の全力を尽くして、その全力も超えて、限界も超えて、出来る限り文化祭という場で皆さんにお届けできればいいかなと思っています。頑張ります。