第57回

菁々祭

観賞魚同好会

観賞魚同好会 会長清野馨さんへのインタビュー

鑑賞魚同好会では、学校周辺の魚から熱帯魚、滅多に見れない物まで、様々な水辺の生物を展示しています。癒やされるも良し、観察に没頭するのも良し、この小水族館で非日常を体験しませんか。

普段はどのような活動をしているのですか?

学校の周りなどの川からとってきた魚を飼って育てています。そして、その魚たちに餌をあげながら眺めています。学校の周りというのは、例えば最寄りの平城駅の近くの神社の横の用水路のことで、そこでは、モロコやモツゴという魚を取ってきました。

文化祭の展示はどのようなものですか?

普段飼っている魚をそのまま水槽で泳がせたり、魚を取るときに使う道具を置いたりします。そこでのアピールポイントは、やはり飼っている魚の中で一番サイズの大きいナマズですかね。

大きなナマズですね。ちなみにこの魚はどこで取ってきたのですか?

実はどこから取ってきたのか、いつからいるのすらももはや分かりません。僕が、小学五年生の時に学校説明会で東大寺学園に来たときには既にありました。だから、6,7年以上は飼われていることになりますね。

活動中の裏話があれば教えてください。

うらばなし……えっと……死んだ魚を乾かして干物にしています。食べるわけではなく毎年それを展示しているのですが年々数が増えています(笑)。

ええ!?それは魚を捌いているということですか?すごい技術ですね。 

いやいや遊びの範疇ですよ。まあ、新鮮な魚は腹を裂いて腐らないように内臓だけ取り出して、綿を入れて、乾燥させて、天日干ししています。

最後に来場者の方々への意気込みをお願いします。

意気込みかぁ…強いて言えば癒しかなあ。疲れた人が魚を見に来てボーっとして癒せるような展示をするのでぜひ来てください!